• 旦那様インタビュー
  • 日々、ヘルパーさんと関わりが多くなりがちなのは奥様ですが、その奥様とヘルパーさんとの関係や家族の変化は旦那様の目にはどのように映っているのでしょうか?
そこで&Hはヘルパーさんとの暮らしに関して旦那様にお話をお伺いしてみました。 ヘルパーさんとの暮らしを客観的に一緒に見てみませんか? 雇用を検討されている旦那様、雇用している旦那様も必見です!

旦那様インタビュー Vol.1

大手外資系メーカー  シニアマネージャー T氏

フィリピン人ヘルパーさんを8ヶ月雇用

日々、ヘルパーさんと関わりが多くなりがちなのは奥様ですが、その奥様とヘルパーさんとの関係や家族の変化は旦那様の目にはどのように映っているのでしょうか?
そこで&Hはヘルパーさんとの暮らしに関して旦那様にお話をお伺いしてみました。
ヘルパーさんとの暮らしを客観的に一緒に見てみませんか? 雇用を検討されている旦那様、雇用している旦那様も必見です!

Q. ヘルパーさんを雇う前についてお伺いします。ヘルパーさんを雇われることについて、どのような印象を持っていらっしゃいましたか?

シンガポールでの駐在の任期が2年ぐらいだろうと予めわかっていたので、短期間のうちに、出来ることは何でもチャレンジしたらと良いと気持ちが前提としてありました。

また日本からシンガポールへ引っ越しして、生活環境が大きく変わったため、奥さんへの負担が気になっていました。例えば、日本では保有していた車がない生活になります。

我が家は子どもが4人おり、家事の量も多いため、ヘルパーさんを雇うなら雇えばいい、というのが僕の考えでした。

一方で、ネガティブな気持ちもありました。
1つ目は、知らない人が家にいるということへの違和感。2つ目は、ヘルパーさんが住むであろう部屋を考えたときに、あの狭い部屋に押し込めていいのだろうかという罪悪感。3つ目はヘルパーさんと暮らすことによって何が起こるかわからないという不安です。

Q. ヘルパーさんに関する情報はどのように収集されましたか?すぐにヘルパーさんを探し始められましたか?

実は、我が家の場合は、奥さんよりも僕の方がヘルパーさんに関して情報を持っていました。会社の繋がりで同僚からヘルパーさんの話を聞いたり、本帰国になる日本人のご家族から、そこで働いていたヘルパーさんをトランスファーとして雇わないか、と声をかけてもらったこともありました。

しかし奥さんの方がヘルパーさん雇用に対して拒否反応を示していたんです。「専業主婦の私が雇うわけにはいかない。」と言い続けていたんです。

Q. それでもヘルパーさんを雇用すると決断されたきっかけは何だったのでしょうか?

2つあります。1つは子どもの習い事への送り迎えです。シンガポールでは習い事の送迎に大人の同伴が必要なことが多いです。子どもたちの学校にしても、キャンパスが異なるため、送迎時間がまちまちなので、朝夕の送り迎えだけでも大変なのですが、それに加えて4人の子どもをそれぞれの習い事に送迎するには奥さん一人では回りません。

もう1つは、僕の出張時の奥さんへの負担です。シンガポールに引っ越したばかりの頃は出張が頻繁にありました。出張から帰ってくると、我が家は大変なことになってました。当たり前ですが、家がぐちゃぐちゃだったり、気を張っていた奥さんが僕が戻った途端に体調を崩したり、子どもたちも父親が不在な分、頑張らなくてはという気概があり、普段より疲れていました。例えば、長男が下の子達に一生懸命に指示を出すけれど、それをきっかけに喧嘩が勃発する、というようなことがありました。

奥さんの友達がちょうどヘルパーさんを雇い始め、それをタイムリーに聞いていた奥さんがヘルパーさん雇用に前向きになりました。それをきっかけに本格的に探すことにしました。シンガポールに来て半年が経った頃でした。

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