
ジョ太郎とヘルパーマリアのトイレトレーニング日記 11
ジョ太郎が生まれる3ヶ月前に我が家にやってきた住み込みメイドのマリア。
首が座りはじめる3ヶ月から1歳の誕生日まで、オムツの中でウンチをしてしまったのは両手で数えて足りるほど。
マリア流トイレトレーニングで、ジョ太郎のおむつはいつとれるのか。
第10話はこちら
1歳5ヶ月 思いもかけない失敗談
ママって、大変なんです。
1歳5ヶ月になったジョ太郎。家中、どこへ行くにも後を追ってついてくる。トイレだってゆっくりできないんです。
そんなある日、うまくジョ太郎をまいて、トイレに座る私。
ちょっと便秘気味なので、ゆっくり本でも読みながら・・・と思っていたら、目の前にジョ太郎が。私を見つけて、満面の笑み。
仕方ない。 トイレに座っている私の前でジョ太郎は上機嫌に立っているので、そのまま私は
「ん、ん〜〜〜〜〜〜〜〜、ん」
「ん、ん〜〜〜〜〜〜〜〜、ん」
「ん、ん〜〜〜〜〜〜〜〜、ん」
自分に向かって呪文を唱えていました。
すると、 ぶほっ、ぶほぶほっ。
一瞬、何が起こったか理解できない私。
そう、私の目の前に笑顔で立っているジョ太郎が、その体勢のまま、トレーニングパンツの中で・・・
私と対照的に、少し下痢気味のジョ太郎のトレーニングパンツの中は、まるでハヤシシチューのよう。
思わず、 「マリア〜〜〜〜〜〜〜、マリア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ヘルプ!」 と叫ぶも、トイレからは声の届かないヘルパールームにいたので、ジョ太郎をそのまま持ち上げ、ヘルパーマリアの部屋へ行く。
ただ事でない私の状況を察し、朝食を食べているのをストップして、状況確認。そして、落ち着いてジョ太郎のパンツを取り替えるマリア。
「ジョタロ〜〜〜〜〜〜、悪い子ね〜〜〜〜〜〜〜」 が始まったので、 「いや、今回は私が悪いんです。私が自分のプープーをする時に、あの呪文を唱えてしまったばっかりに…ジョ太郎が…」
何で私が言い訳をしなければいけないんだと思いながらも、朝食を食べていた最中にウンチのパンツを変えて洗ってくれるヘルパーマリアに感謝し、一緒に大笑いをしました。
ジョ太郎も、ママとヘルパーマリアが大笑いしているのが嬉しかったのか、終始ご機嫌でした。
第12話に続く
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