
トランスファーへの道のり6 エージェンシーに行ってみる
とりあえず、細々としたことを解決するためにヘルパーさんの所属するエージェンシーに行ってみた。
「日本に帰国することになったんだわ。で、私は何をしないとダメかな?」 と聞くと
「リリースペーパーを書いてくれたらそれでいいよ。あとは雇用が切れるまでの間のお給料を日割りで払ってあげてね」と。
ふむふむ。 やっぱりリリースする方はそんなに大変ではなさそう。
「で、私の友人が次に雇用したいって言ってるんだけど」 と言うと、おもむろにお金の話を始めた。
「エージェント手数料は1,188ドル、それと医療保険と逃亡保険で350ドルぐらい。 ヘルパー本人も1ヶ月分ぐらい払わないとダメかなー。いや、今回は雇用主都合だから払わなくてもいいかな。新しい雇用主も見つけてきてるし。 ちょっとそこはボスに確認するわ。」
え、待って待って。 いろいろ待って。 エージェントフィー1,188ドルって高過ぎね?! 相場600-800ドルって聞いてるけど??
ヘルパー本人も払うって何を?
「ねぇねぇ、ペーパーワークは自分でもできるって聞いたんやけど」 と言うと
「リリースする方は簡単よ。書類を書くだけだから。 でもマダムの友人はダメ。ウチのエージェンシーを使ってもらわないとダメ。だってマダムのヘルパーはNEWだもの。 シンガポールに来て2年経っていないヘルパーはフィリピン大使館とエージェンシーが責任を持って守るようになってるの。 彼女をフィリピンから連れてきたウチのエージェンシーが2年間は責任を持って次の雇用主を見つけるなりなんなりしないとダメなの。だから彼女はウチのエージェンシーを使って次の雇用主との契約をしないとダメなの」
Oh・・・ そもそもの話なのね。 そもそもNEWのヘルパーさんは2年間エージェンシーを変えることができないってことね。 だから必然的にその期間に彼女の新しい雇用主になる人はそのエージェンシーを使わないとダメなのね。
あっぶねー。エージェンシー行っといて良かった!!!
私、ファインプレー!!!
危うく一番恐れていた本国送り返しになるところやった!
このルールはフィリピン人だけに適用されるのか? けっこうお高めなエージェンシーフィーはどうにかならんのか?
色々疑問は残るものの、とりあえずエージェンシー経由でしか手続きは進められないということが分かり、一歩前進した。
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