トランスファーへの道のり10 二人でエージェンシーに来て

友人の契約が終わり、次は私とヘルパーさんの二人でエージェンシーに来るように言われた。
お互い誤解のないようエージェント立会いの下で残りの勤務日数を数え、ワークパーミットが切れるまでのお給料がいくらになるかということが記載された書類(というか紙)をもらった。
実際にはまだ支払いを終えていないので支払ったら両者その紙にサインをして、新しい雇用主の元へ行く際にエージェンシーに提出するように言われた。

正直、わざわざエージェンシーに行かなくてもこれぐらいなら家でもできるではないか。とも思ったが、わざわざこのような方法を取っているということは、雇用主とヘルパーさんの間でいざこざが多いのだろう。

そして、この時に用意しておくよう言われたのがリファレンスレターである。
ウチのヘルパーさんは雇用して約10か月でリリースすることになる。
彼女の経歴だけを見るとなぜそのような短期間で次の雇用主に渡ったのか、理由がわからない。
そこで役に立つのがリファレンスレターらしい。
「彼女とは良好な関係だったのなら彼女のために書いてあげてくれないか」とエージェントに言われ、喜んで書いた。

内容は

– 雇用主の都合で残念ながらリリースすることになった
– 彼女の働きぶり
– 彼女にはとても満足しており、この先まだシンガポールにいるなら決して手放さなかったであろう


といったことを書いた。

 

日本語なら全18話に渡るぐらいのボリュームで書いてあげられたのに。
自分の英語力のなさを改めて後悔した。

ちなみにリファレンスレターはヘルパーさんのよい情報だけでなく、トラブルに巻き込まれて解雇した際なども書いておくことがある。

次の雇用主がそのヘルパーさんを雇用するかどうかの判断基準になるそうだ。
詳しくはこちらに記載されている。
さすが、困ったときの&Hだ。

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