MOMのルールを知ろう 自宅での健康診断

条件を満たしていれば、半年に一度のFDWの定期健康診断が、自宅で済ませられるようになりました。

条件

在宅健康診断は、妊娠と梅毒検査のみが必要なFDWに限られます。
万一、結核やHIVなどの他の検査が必要であれば、在宅定期健康診断が行えず、診療所に赴く必要があります。

利点

この在宅サービスを利用することで、FDWが業務を離れる必要がなくなるため、介護などで職務から離れるのが難しいケースなどで有用になります。
診断結果は自動的に雇用主宛に届けられ、診療所に行く必要がありません。さらに診断結果は自動的にMOMに届けられるため、雇用主がMOMに診断結果を届ける必要もありません。

手順

上記の条件を満たした場合、以下の手順で申し込み手続きを行ってください

1. MOM公認サービスプロバイダで予約します。 

2. 予約日に必ずFDWが在宅するようにします。

3. サービスプロバイダーのヘルスケア担当者が雇用主の家を訪ね、ヘルパーの採血、6ME(six-monthly medical examination)フォームを受け取ります。
※ サービスプロバイダーの担当者は、会社名とロゴ・氏名・写真の記載のある、身分証明用のスタッフパスを提示する必要があります。

4. サービスプロバイダは、採取した血液サンプルを認可を受けた検査機関に送り、シンガポール政府に登録された医者により、FDWの検査結果が証明されます。

5. 雇用主は10営業日後に6MEフォームを受け取ります。ヘルパーが妊娠、もしくは梅毒にかかっていることが判明した場合、サービスプロバイダーが直接MOMに通報するため、雇用主がMOMに知らせる必要はありません。

 

MOMのホームページより&Hが抄訳
(予告なく変更になる可能性がございます。最新情報及び詳細はMOMへお問い合わせください)

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