
旦那様インタビュー VOL.5 【後半】
THE PRIVATE GYM ファウンダー/トレーナー Shoko Suzuki氏
これまで1年6ヶ月に渡り、インドネシア人のヘルパーさんを1人、フィリピン人のヘルパーさんを3人雇用
Q. ご自身もヘルパーさんとよくコミュニケーションを取られていると思いますが、奥様との役割分担はどうされているのでしょうか。
A. 普段のコミュニケーションは奥さんが取り、お金のことや休みのことなど大切なことは私に聞くようにと伝えています。普段接している人の方が距離が近く、親しみやすい方がいいですよね。特に私の奥さんはフィリピン人とシンガポール人のハーフであるため、タガログ語が話せます。より彼女たちとの距離を縮めることが出来ます。「嫁を信じて、嫁に任せる。責任は旦那が取る。」というスタイルが一番良いと思います。 ただ、グラスやメタルの磨き方や洗濯の仕方、スニーカーの磨き方など家事の中でもいくつか私のこだわりがある点は直接私が伝えます。
Q. ヘルパーさんに家事のやり方などどのように伝えているのでしょうか。
A. 我が家では2週間は”ツアー”と称して、家事の方法を伝える期間としています。また同じことに関して2回までは聞いてもいいとしています。期限や回数を設けることによって覚える方も真剣になると考えています。 また我が家に来たら、必ずノートとペンを渡すようにして、メモを取るように伝えています。これまで複数のヘルパーさんを雇用してきましたが、彼女たちのプライドが高いからなのか、メモを取らないで理解を示し、実際は出来ないという人が多かったのです。そのためことある度に「メモは取らなくていいの?」と聞きながら家事の方法を教えています。
Q. ヘルパーさんと良好な関係を築くためのハウスルールはありますか。
A. 仕事と休憩のメリハリをつけて欲しいと思っています。正直なところ、シンガポールへ遊びに来ているようなヘルパーさんもいますが、そういう人は雇いたくありません。きちんと仕事をしているという意識があることが望ましいです。 メリハリをつけるために勤務時間中は自身の携帯電話を触らないように伝え、我々の目に見えるところに置いてもらっています。一方で、毎日夕方6時にはフィリピンにいる家族と連絡を取るためのビデオコールの時間を設けています。自分の家族とのコミュニケーションは大切にしてもらいたいです。
我々とコミュニケーションを取るために、我が家はトランシーバーを渡しています。今のトランシーバーは優秀で、8km圏内は電波が届くためスーパーなどの近所への外出時にも持参してもらっています。
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