
&H / 駐妻café 特別企画「世界のメイドさん事情」Vol.1 フィリピン セブ島(前半)
「シンガポールでは働く前はフィリピンでメイドとして働いていました。」
「私はサウジアラビアで2年間働いていました。」
「香港で働いた後にシンガポールに来ました。」
メイドさんの面接時や雇用しているメイドさんからこんな話を聞くことがありますよね。
そこで&Hは、世界中の駐在妻を繋ぐ場を提供している駐妻caféの取材協力を得て、様々な国でのメイドさんの雇用事情についてお話をお伺いしました。
第1回は、フィリピンのセブ島。
メイドさんをセブ島で雇用するってどんな感じ?セブ島で働くメイドさんはどんな風に働いているの?
セブ島出身のメイドさんを雇用されている方もいない方も
セブ島に駐在に行かれるご予定がある方もない方も皆様ぜひご覧ください!
Nさん
2014-2017年にフィリピン セブ島に在住。
半年間、通いのフィリピン人のメイドさんを雇用し、
その後1年間、住み込みのフィリピン人メイドさんを雇用。
Q. メイドさんという存在を知ったきっかけを教えてください。
主人が仕事の都合でフィリピンのセブ島に駐在が決まり、主人が先に赴任しました。当時、娘は3歳になる直前でした。小さい子どもと一緒に生活が出来る場所なのか不安だったため、駐在前にセブ島に下見に訪れました。
その際、自宅前のモール内にあったプリスクールに娘を通園させてみました。すると多くの子どもたちは両親ではなく、メイドさんが連れて来ているのです。こういう世界があるのかと驚きました。
そのプリスクールには富裕層のローカル(フィリピン人)の子どもたちが多く通っていました。富裕層のフィリピン人家族は共働きの家庭が多いのですが、保育園というシステムがないため、メイドさんを雇って、送迎をはじめ一日中子供の世話をしてもらっています。
また、セブ島の幼稚園は保育時間が長くはありません。2歳から1日2時間ほど預けることが可能ですが、3〜5歳でも3〜4時間という幼稚園がほとんどです。
Q. 最初の通いのメイドさんを雇われたきっかけはなんだったのでしょうか?またどのように雇われたのでしょうか。
セブ島には日本のような公園がほとんどありません。プールがついているコンドミニアムは多いのですが、プレイエリア(公園)がついているところは多くありません。日中の外は暑いですし、毎日のように小さな子どもと二人きりでほぼ一日中、家の中に篭っていると気持ちも塞ぎ込んでしまうと思いました。
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