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◼️News◼️ Extraordinary kindness – employer even helped maid to bathe after surgery 並外れた優しさ – 手術後のヘルパーの入浴を介助する雇用主

The Association of Employment Agenciesは、毎年開催している”Employer of the Year Award 2020”において、フィリピン人ヘルパーのEdencia Gamueda Antalanさん(65)に対する並外れた優しさを評価し、彼女の雇用主であるLim Sok Geokさん(63)に「Employer of the Year」を授与した。

昨年、Antalanさんがバスルームの掃除中に転倒して頭を負傷、再び入院しなければならなかった際、 補助金が出る一般病棟に空きがなく、Aクラスの病棟にアップグレードする必要があった。しかしLimさんは病棟をアップグレードすることを全く躊躇わなかった。Limさんの家族は診療所を経営しており、通常の2倍の時間とお金を費やしてAntalanさんが術後十分に回復できるよう努めた。同ヘルパーはLimさんが初産を迎えた1984年の前年、1983年にフィリピンから渡星し、以降36年に渡り同じ雇用主の下で勤めている。

Limさんはグローバル企業で会計士として働いており、出張することも多かった。Antalanさんは、家事だけでなく、2人の子どもたちを育て上げ、今ではLimさんには3人の孫も生まれている。「彼女は単なる掃除と洗濯以上のことをしてくれました」とLimさんは述べており、夫婦が年をとるに従い、減塩するだけでなく油をオリーブオイルに切り替えるなど、より健康的な料理を提供するよう努めてくれたと感謝の気持ちを付け加えた。

Antalanさんは彼女の家族にとってかけがえのない存在だった。2011年に内出血で彼女の右目の視力が失われた時にも、Limさんは彼女の介護人としてサポートし、2回の手術を経たAntalanさんは2週間に渡り働くことができなかったが、Limさんはその時もAntalanさんが薬を飲んだり入浴するのをサポートするなど、介助に努めた。

「私たちが長期的で良好な関係を築けた秘訣は、”尊厳”と”敬意”を持ってコミュニケーションをとり、その気持ちで相手に接することだと思います。そして同じくらい重要なのは”思いやり”です」

「私たちが初めて出会った時、『外国で仕事をする人にはより多くの覚悟が必要だ』と考えていたので、すぐに彼女に感情移入することができました。今では、彼女は私たち家族の一員です」

Limさんはそう述べた。

シンガポールでヘルパーとして働くことができるのは60歳までとされているため、Antalanさんが60歳になった際、MOMから本国送還の手紙が送られてきた。LimさんはMOMに対し、Antalanさんがまだ与えられた責務を全うできるだけでなく、雇用主が期待している技量を発揮できると説明、雇用期間延長の承認を取り付けた。

50歳以上のヘルパーさんの雇用についてはこちら

Association of Employment AgenciesSingapore
http://www.aeas.org.sg/

 【これは元記事を要約・抄訳したものです】 
https://www.straitstimes.com/singapore/manpower/extraordinary-kindness-employer-even-helped-maid-to-bathe-after-surgery?utm_medium=Social&utm_campaign=STFB&utm_source=Facebook&fbclid=IwAR0M6hMvG25okvbexcoI5mJHz3HDFZyUclPmnnIflQJT2XHOrNaHWiCMbW0#Echobox=1581301761

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