
Coronavirus: MOM will revoke work passes of migrant workers in large gatherings if they refuse to disperse MOMが外国人労働者による休日の接触機会削減策を厳格化、違反者の就労ビザを取り消すと発表
シンガポール政府による新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の一環として3月25日、MOM(Ministry of Manpower)が声明を発表しました。これは、休日にパブリックスペースに集まる外国人労働者、特にFDW(Foreign Domestic Worker)に対し、接触機会削減策を厳格化することを目的としており、当局からの命令に従わない場合、就労ビザを取り消されることがあります。
MOMによる声明の原文はこちら
同声明には「FDWの屋外の集まりは規模が大きくなる傾向にある為、MOMは追加の予防措置を実施することにしました。命令に従わない場合は就労ビザを取り消すことがあります」とあり、インドネシア人FDWが多くみられるパヤレバのシティプラザ、フィリピン人FDWに人気のオーチャードのラッキープラザのに加え、南アジアの労働者がひしめくリトルインディア、”リトルビルマ”としてミャンマー人コミュニティがあるノースブリッジのペニンシュラプラザについて忠告、言及しています。
昨年6月の時点で、シンガポール内のFDWは約255,800人、建設現場で働く外国人労働者は284,300人にのぼり、これらを合わせると、シンガポールの人口のほぼ10%を占めています。
今週木曜日の午後11時59分以降は、国内のバーや映画館などを含むすべてのエンターテインメント施設が閉鎖され、仕事や学校の外での10人以上の集まりは禁止されます。ショッピングモールは営業を継続できますが、人口密度を低く保つ必要があります。(詳細はこちら)
MOMは3月25日時点で、発表したアドバイザリーにおいて、全てのFDWに対し休日に住居内に留まるよう要請しており、また雇用主や寮の運営者はFDWに対して然るべき”教育”をすべきであると述べています。
(発表されたアドバイザリーはこちら)
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