
サーキットブレーカー中のヘルパーの新規ワークパーミット申請について
先日より、ヘルパーの新規雇用時にワークパーミット(work permit・WP)を申請してもMOM(労働省)から許可がおりないという情報が&Hへ寄せられております。
MOMから公式なアドバイザリー等は出されていませんが、MOMはリジェクト(reject)の際、理由として「シンガポール人の子供やお年寄りのケアが必要なご家庭の承認を優先している」と述べています。
&Hでは並行してエージェンシーから情報を収集しています。
以下、ワークパーミット申請者、エージェントよりいただいているご意見の一部を共有します。
- 外国人のEPホルダーで、お子様がいらっしゃるご家庭でアピールレターを5回申請されたもののリジェクトされた(新規申請者談)
- フィリピンやインドネシアなどから新たにヘルパーとして来る人が減っているため、ヘルパー人材を優先度の高い家庭向けに確保するために優先度の低い申請者をリジェクトしているようです。ただしシンガポール人でもリジェクトされており、新生児もしくはエルダーケアが必要であることをアピールレターに記載し、複数回目にして申請が通ったシンガポール人のケースは知っています。残念ながらExpatsのケースは聞いたことがありません。個人的な意見ですが、新規のヘルパーがシンガポールに来られる環境が整うまでに、さらに数ヶ月はかかる可能性が考えられます(エージェント談)
- トランファーヘルパーのワークパーミット申請は現在下記2つのケース以外は全てリジェクトされています。
1) 雇用主がシンガポール人であり、かつlevy concessionの条件に該当する家族*がいる人*16歳以下の子ども、67歳以上の高齢者、シンガポールに登録されている医師が日常生活(食事、シャワー、着替えなど)を送るために介助が必要だと判断した人
2) シンガポール人及びExpatsに関わらず医療的な理由により介助が必要な家族がいる場合。ただし医療機関からのレターが必須
(エージェント談)
※ 2020年5月5日時点
&Hでは&HのFacebook(承認制です)にて同じような状況の方のコメントをいただいております。引き続き同じような状況の方や申請が通った方のコメントをお待ちしております。
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