【MOM】FDW向け電子送金に関するご案内

この記事は、MOMが6月5日付けで雇用主宛にメール配信したアドバイザリーを抄訳したものです。


5 June 2020

FDW向け電子送金に関するご案内

サーキットブレーカーが明け、第一段階の「安全開通」は2020年6月2日から開始され、多くのFDW(Foreign Domestic Worker)が休日を自宅で過ごしています。多くのFDWは送金代行業者や銀行に直接赴くのを避け、オンラインで母国の家族に送金したいと考えています。

電子送金の仕組み

電子送金は、送金代行業者のモバイルアプリや銀行のバンキングアプリやウェブサイトなど、いくつかのチャネルを介して安全に行うことができます。送金代行業者と銀行はそれぞれ独自のオンボーディング・クロスボーダー送金の仕組みを有しており、送金の際、全ての送金代行業者は送信者のフルネームとID番号を含む個人情報を証明する書類を用意する必要があります。

雇用主は、FDWが容易に電子送金を選択できるよう、給与をFDWの銀行口座に直接支払うことが奨励されています。あなたのFDWが電子送金やオンラインバンキングサービスに慣れていない場合は、仕組みを説明し、アプリやウェブサイトへと導くよう努めてください。送金代行業者を探すには、Remittance Association (Singapore) のホームページで確認してください。

気をつけること

詐欺に遭わないために、個人情報をショートメッセージや電話やメールなどで第三者に開示しないようFDWに念を押してください。“Sending money home safely using e-remittance(電子送金を利用して安全に送金する方法)”を参照してください。(母国語版はこちらのリンクからご覧いただけます)

送金代行業者と銀行はシンガポール通貨庁(MAS)によって規制されており、送金代行業者と銀行を選定する際は、MASの金融機関名簿にある認可を受けた送金代行業者と銀行のリストを参照するようにしてください。送金代行業者は、海外送金サービスを提供する標準機関、または主要決済サービス機関として認められており、クロスボーダー送金サービスが提供可能です。

ありがとうございます。どうか気をつけて過ごしてください。

Ministry of Manpower 

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