
■シンガポールヘルパー関連ニュース■ 95歳女性を殺害したとされる34歳ヘルパー(メイド)を逮捕
Woman, 34, arrested for allegedly murdering 95-year-old woman in Upper Serangoon
ミャンマー出身の34歳のヘルパー(メイド)が、Upper Serangoonの一軒家で95歳の女性を殺害した容疑で逮捕された。
警察によると、7月6日(月曜日)午後1時50分頃、Recreation Roadの一軒家で刺殺事件が発生したと通報があったという。被害に遭った高齢女性は現場で動けずに横たわっているのが発見され、後に救急隊員によって死亡が確認され、警察はこの事件を殺人事件として捜査をしている。
初動捜査の結果、被害者と容疑者が知り合いであることが判明しており、容疑者は7月8日(水曜日)に法廷で起訴される見込みだ。
同日午後6時半頃、Straits Times紙が犯行現場である2階建ての戸建て住宅を訪れた際、警察官が証拠品を入れた袋を持って家に出入りしているのを目撃、同宅の正面と奥にあるキッチンを封鎖しているのを確認した。警察は午後8時頃に現場を後にしている。
近所の住人が同紙に語ったところによると、事件に関するニュースを見た家族から話を聞くまで近所で殺人事件が起きたことに気づかなかったという。
50代男性は「ドアを開けると外にパトカーが群がっており、それを見てショックを受けた。最後に被害に遭った高齢女性を見たのは数週間前で、彼女は自宅の庭の椅子に一人で座っていた」と語った。
また、隣人のダニエル氏(30代男性・ビジネス開発業)は、最近、殺人事件が起きた家の前をジョギングしていた際に被害女性を見かけたが、問題があるようには見えなかったと証言しており、彼は数日前にも通りかかったが異変に気がつかなかったという。
ダニエル氏は、「近所でこのような事件が起きたことを知り、ショックだ。この辺りは閑静な住宅街で、隣人の間で大きな争いがあったことには全く気が付かなかった。」と述べた。
早晩、自宅では通夜の準備が行われ、テーブルや扇風機、テントが設置された。被害者の家族と思われる10人近くが数台の車で到着し、犯行現場のすぐ隣の家に入っていった。
後日、犯行現場で複数の女性が泣き叫ぶ声が聞こえてきたという。
名前を明かさなかった被害者の孫にあたる男性は、「事件があった一軒家で祖母とその息子が一緒に暮らしていた」と北京語でレポーターに語った。同一家は同じ道路沿いに複数の家を所有しているが、孫は別の場所に住んでいるそうだ。
【これは複数の元記事を抄訳したものです】
https://www.straitstimes.com/singapore/courts-crime/34-year-old-woman-accused-of-murdering-95-year-old-woman-in-upper-serangoon?utm_medium=social&utm_source=facebook&utm_campaign=stfb
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