
ラッキープラザとペニンシュラプラザにおいてNRIC&FINナンバーの奇数偶数制での規制開始 Lucky Plaza & Peninsula Plaza to use odd-even NRIC & FIN number system due to ‘persistent challenges’
奇数・偶数による入場制限は、同様の群衆管理への課題を抱える他のモールや商業施設にも拡大される可能性がある
8月29日(日)より、週末のラッキープラザとペニンシュラプラザにおいて、NRICまたはFINナンバーの下一桁の番号に応じて、奇数・偶数に則って交互に入場が可能となる。
また、Multi-Ministry Taskforce(多省庁タスクフォース、以下MTF)が8月21日に発表したプレスリリース内でエレベーター利用時の対策も発表されている。
“群集管理における課題”
MTFは、一部のモールが “群衆の管理ならびに安全な距離を確保する上での課題” に直面していると述べており、特にラッキープラザとペニンシュラプラザを、週末に “大群衆が入場するための長い行列をつくる” モールとして挙げている。
奇数・偶数日の入場制限
MTFによると、これに伴いこれら2つのモールは、週末に奇数日と偶数日の入場制限を実施し、NRICまたはFINナンバーの下一桁に応じて週末の2日間のうちいずれか1日が割り振られ、該当者のみがモールに入ることができる。詳細は、シンガポールの観光局とEnterprise Singaporeより発表される。シンガポール政府は、常に状況を監視し課題に応じて対策を講じるという。この奇数・偶数日の入場制限は同じような問題を抱える他のモールや商業施設に拡張される可能性があるとMTFは付け加えた。
エレベーターとエレベーターホールにおける措置
MTFによると、シンガポールの経済活動再開に伴い、エレベーターならびにエレベーターホールにおいてもますます混雑が見受けられるようになっているという。利用者がマスクを常時着用し、会話を控え、提供されたハンドサニタイザーを使用するなどの諸要件を含む、エレベーター利用時の新しい安全管理措置が実施される。エレベーター利用者は引き続き、1メートルの距離を保つ必要はないが、エレベーターホールでは安全な距離を守り続けることが求められている。
【これは元記事を抄訳したものです】
https://mothership.sg/2020/08/lucky-plaza-peninsula-plaza-odd-even-date/
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