
シンガポール人の男性、恋人がインドネシア人ヘルパー(メイド)を本国に送還しようとしたため、同ヘルパー(メイド)と一緒に住むための場所を借りた Man in S’pore allegedly rented a place to stay with domestic helper after girlfriend’s attempt to send her back to Indonesia
シンガポールの男性が、長年連れ添ってきた恋人に隠れてヘルパー(メイド)と浮気をしたことがニュースになった。
男性は長年のパートナーと法的な婚姻関係にないものの、彼女との間に娘がいるという。中国からシンガポールに来て10年以上になる彼らは、これまで10年に渡りシンガポールで同棲生活を送っていたという。共に働いていたため、2017年後半に28歳のインドネシア人ヘルパー(メイド)を雇い、娘の面倒を見てもらっていた。
娘を通じて不倫を知った彼女
中国の夕刊紙 Lianhe Wanbao によると、昨年、ヘルパーとの浮気が発覚したという。
ある日、彼女の娘が「パパがKakak(マレー語で妹を意味する)とハグしていた」と言ったため、浮気を問い詰めたが、男性は否定した。しかしそれ以来、彼女は男性がヘルパー(メイド)に対して気配りをしていることに気がついた。
男性は、自宅と学校の間が徒歩数分の距離であるにもかかわらず、ヘルパー(メイド)と共に娘を車で学校まで送り届け、さらにその後、彼女を自宅へに送り届けていた。
ヘルパーの母国、インドネシアに送還しようとした
また、二人は男性のヘルパー(メイド)に対する態度を巡って何度か口論になったこともあった。そこで男性のパートナーは、契約終了前にヘルパー(メイド)を母国に帰国させることにした。
彼女は自らヘルパー(メイド)を空港に送り、出発エリアに入るところを見てから家に帰ることにした。ところが、その後も男性との関係は改善されなかった。
シンガポールに残っていたヘルパー(メイド)が出産
男性は以前のようにパートナーと娘のために料理をしなくなったと語り、サーキットブレーカー中に毎日のように仕事に出かけ、家を空けていたという。それがきっかけでパートナーが不審に思い、男性の携帯電話をチェックした。
そこでパートナーは、ヘルパー(メイド)がまだシンガポールに住んでいることを知り、2020年5月に男性との間に女児を出産したことまで知ったという。また、ヘルパー(メイド)のワークパーミットが延長されたことや、彼女が “恋人” からの高価なプレゼントの写真をソーシャルメディアに投稿していることもエージェントから聞いた。
MOMは事件を調査中
MOMのスポークスマンが本誌に語ったところによると、「MOMはこの事件を認識しており、外国人労働者雇用法に基づく違反行為で雇用者と外国人国内労働者(*FDW:Foreign Domestic Workers)の両方を調査しています」とのことだった。
シンガポール国民またはPR保有者(永住者)と結婚し、MOMの承認を得た場合を除き、シンガポールで妊娠・出産をしないことは、ワークパーミット所持者が遵守しなければならない条件のひとつだ。
MOMの公式ホームページによると、この条件はワークパーミットの期限が切れた後、取り消された後、または剥奪された後にも適用される。
ヘルパー(メイド)が妊娠した場合、雇用主はMOMに報告しなければならない。
* FDW:Foreign Domestic Worker の略 ヘルパー、メイド
【これは元記事を抄訳したものです】https://mothership.sg/2020/11/singapore-man-indonesian-domestic-helper-affair/?fbclid=IwAR1YQpRzLldi8GrEAg1NhSWjc1LWa4kbMwVnk4LgRRmirhGYgKQYiHmz7Ak
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