
家事代行サービスを正式にスキーム化 Formalisation of Household Services Scheme
2021年9月1日より、Ministry of Manpower(以下、MOM)は、Household Services Scheme(以下、HSS)を正式なスキームとして恒常的に導入します。これにより、清掃などのパートタイムの家事サービスを必要とする家庭が、HSSに基づく企(PDF)によるサービスの導入を検討することができます。
2 2017年より15社の参加企業で試験的にスタートしたHSSは、現在76社が参加し、既に1万世帯以上に家事代行サービスを提供しています。参加企業の増加に加え、企業やその顧客からのフィードバックにより、本スキームがパートタイムの家事代行サービスの需要に応えるために有用であることが示されました。
3 現在、これらの企業は、既存の認可国に加え、インド、ミャンマー、スリランカ、タイから女性労働者を雇用することができます*。また、HSS企業は、より多くの労働者を雇用するために、追加でワークパーミット**を申請することができます。
4 2021年9月1日より、カンボジアが認可国に追加されることになりました。さらにHSS企業は、食料品の買い物、洗車、ペットシッターなど、より幅広いサービスを提供することができるようになります。MOMは、家庭からの需要を引き続き観察し、将来的にサービスの範囲をさらに拡大できるかどうかを検討します。
HSSへの参加を希望される企業は、MOM(mom_wpd@mom.gov.sg)までメールでお問い合わせください。詳細については、MOMの公式ホームページをご覧ください。
*サービス業におけるワークパーミット労働者の既存派遣元国は、マレーシア、中華人民共和国(PRC)、北アジア(香港、マカオ、韓国、台湾)です。
**MOMはHSS企業の従業員数と従業員構成を評価し、追加割当権を決定します。
【これはMOMによるプレスリリースを抄訳したものです】
https://www.mom.gov.sg/newsroom/press-releases/2021/0823—formalisation-of-household-services-scheme
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