
まさかこんなことになるとは… 最終話 雇用開始から現在の様子
このコロナ禍で新しいヘルパーさんは無事に来てくれるのか?!
第8話はこちら
心配していたリリースペーパーも期日(私が現在雇用中のヘルパー・Eさんが去る日)までにいただくことができ、Eさんとの涙の別れがあり、3日間の空白(ヘルパーさんが居ない日)を経てKさんがやってきました!!!
控えめに言ってもナイス。
大袈裟に言うと、憧れのSUPERヘルパーさんかもしれません!
着任10日で家の中はさらに整理整頓が進み、これまでBOXにさえ入れておけばOKだった我が家の収納ですがBOXの中まで小綺麗に整理され、ランドリールームも整えられて明るくなった上に誰も手をつけなかった家の外のダストシュートまで掃除されています。
前ヘルパー・Eさんには彼女の良いところが沢山あるので「前のヘルパーさんとは比べない」と心に決めていますが、こと整理整頓に関しては、きっとKさんが得意な分野なんだろうなと毎日見ていて思います。
これまでのヘルパーさん達は日本人家庭での経験があったので、お料理に関しては味のすり合わせがほとんど必要なかったのですが、Kさんは日本食を作った経験がないので食材は知っていても調理となると教える必要があります。
そこで、少しお金はかかりましたが日本人の先生が教えてくれる教室に送り込み、基礎をしっかり教えてもらうことにしました。
私が教えるよりもプロの方に習う方が出汁、野菜、お米の扱いなどの基礎がしっかり身につくだろうと思い、今通っています。
娘との関係もしっかり築いてくれています。
4歳児は「Kさんのお部屋に遊びに行っていい?」と頻繁に訪問許可を求めてきますし、夕方公園に遊びに行った時などは遊び過ぎて帰ってきません。
「あー、良い人が来てくれて本当によかったーーーーーーー!!」
と安堵する時、同時に「あーーーー、頑張って良かったーーーーー!!!!」
と自分の頑張りを褒めています。
自ら勝ち得た感満載のヘルパーハンティングとなりました。
彼女が来てくれて1ヶ月半経っていますが、何の不満もなくシンガポールに住む醍醐味を味わっております。
完
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