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  • シンガポールで暮らすブロガー・みゃーこさん。お仕事と3人の子育てを両立しているワーママの視点からメイドさんとのリアルな暮らしをご紹介します。

Vol.2_2代目ヘルパーさん探しの話 後半

Vol.1はこちら

2022年2月になっていました。
ヘルパーさんの契約終了まで、あと5ヶ月。

我が家は最初のヘルパーさん雇用時にも感じたのですが、トランスァーの方法だとなかなか選ばれない家庭なんですよね。
なんといっても小さい子どもが3人いるため、他の家庭と比べられると相当大変な労働条件なのです。

冷静に考えて、このままトランスファーで探していても無理だな、、と判断。

そこで、現在のヘルパーさんを雇用するときにお世話になったエージェントさんに連絡を取ることにしました。
こちらはトランスファーからの雇用ではなく、フィリピンからヘルパーさんを連れてくる形の雇用方法になります。

当時は、隔離期間の費用が雇用主持ちになるが、現地雇用も可能だとのことでした。(今は隔離は無いかと思いますが。)

聞くところによると、ヘルパーさんのトランスファー契約の手数料が高騰し、今まではトランスファーの方法が安かったのですが、2022年2月の時点では、フィリピンから雇用するのとそんなに費用は変わらないと言われました。

手続き費用がそんなに変わらないのに、雇用スタート時のヘルパーさんに支払うべきお給料の条件は、相場よりもお安い650ドルなのです。

その時期、トランスファーヘルパーさんのお給料は月給で800から1000ドルくらいと聞いていました。そのため、フィリピンからの直接雇用は、長い目で見るとお安いわけです。

ここだけの話、フィリピン人だけに関わらず、ヘルパーさん同士がいくらもらってる?とお給料を比べあうのはよくあること。

シンガポールに来て、周りとお給料を比べ、え!私のお給料低いのに仕事大変!と思われるのは、想定内。苦笑。

そんな中、雇用主としては、安い給料でもこの家庭で働いていて私は幸せ!と感じてもらうのが、契約を続けるために必要不可欠ではあります。

話はそれましたが、
トランスファーよりも採用ができそうなので、エージェント経由での雇用を進めることを決めたのでした。

大丈夫、3ヶ月あれば決まるから。という言葉をいただき、採用活動再スタート!


エージェントさんは、二度目なので我が家の希望条件が変わっていないかの確認からスタート。
我が家の条件は、ざっくりと言うと、料理ができて、掃除ができて、子どもが好き。
前に採用したKちゃんとの相性が良かったことから、そんなことも考慮しつつレジュメを数枚送ってくれました。

レジュメのどこを見るか?

現在のヘルパーKちゃんの意見も聞きつつ、私が重視したのはこちら。

1、身長と体重、年齢

正直ベースでいきます。

身長に対して体重が多すぎる方はすぐ疲れるし、よく食べるからヘルパー向きではありません・とヘルパーさんから助言をもらったのです、、(自分も痩せているわけでは無いので、本当にこういうことを書くのは心苦しい!)

そして、年齢は、自分の年齢以下。

高齢出産の私が感じるのは、40歳以上に5歳以下の子どものお世話はきつい。出来れば、若手のパワーをお借りしたいときがあるのです。

えぇ、ここは別に毒吐きコーナーではありません。
しかし、敢えて書きづらいことを書いてみました。

2、ヘルパーさんの子どもの年齢

小さい年齢の子どもがいると気になって、仕事中も携帯をしてしまいそうだから。我が家では仕事中の携帯はやめてもらっています。

3、レジュメの字が丁寧か

字には性格が現れますよね。もちろん、内容も気にしますが、読む人のことを考えているかどうか気になります。

さて、しかしですね、2022年2月の状況を書きますとレジュメをじっくり見る時間なんてありませんでした。

なぜかって?

じっくりと考えているうちに、あの人決まりました!!と連絡があるのです。
そんな状況って、焦りますよね?

ええーーっ!?、と感じました。

以前よりも、スピード感がすごい。

しかし、生憎夫婦ともに仕事が繁忙期で、レジュメを見る時間を取るのも辛い状況でした。
なんとか、レジュメを見て、夫婦で意見交換してすり合わせして、この人良さそうだねっていう間に、決まりました!!!って連絡がくるんですから。。

もう片目で見て、面談に進み、面談後もじっくり考えていると、エージェントから決まりました!!っていう連絡が。。涙。

なので、片目でレジュメ見て、面談に進み、よくわからないけど、エージェントからあの声がかかる前に、オファー!!!みたいな。。。

そして、オファーした人には、大抵他の家庭からもオファーがあり、その中からヘルパーさんに選んでもらわないと決まらない。

もう、誰でも良いから誰か決まって!!という気持ちになったのは、言うまでもない。。

そんなこんなで、怒涛のように面談をし、なんだか慌ただしく新しいヘルパーさんが決まったのです。

ヘルパーさんの決定の決め手は?

現在のヘルパーさんの親友が住んでいる町出身。そして、名前がご近所さんのいい人と同じ名前。。という。。苦笑。
そして、レジュメで小さい子どものいるママはやめようと思っていたのに、2歳のお子さんがいるという、、不安要素もあります。

いやいやいや、そんな状況で決めちゃだめでしょう。と言われると思いますが、もうそんな色々言える状況ではなかったのも理解していただけるかと。

次の人が決まったことに、ただただホッとしているという状況でございます。
正直、面談ひとつでは、本人のことは、結局のところわかりません。
あとは、天に祈るのみ。

そんなわけで、採用活動について、納得できた結果か?
というと、、全くYesと答える自信が、今はありません。

ただただ、良い人でありますように!!!と願うばかりです。

Vol.3に続く

こちらの記事を書いてくださっているのは…

【みゃーこさん】
ご主人の海外赴任により、2018.8シンガポールに来星。 2018.10に第3子をシンガポールで出産し、2020.6から再びワーママに。 2021年、みゃーこさんの労働VISA取得をきっかけに、ご主人も現地採用に切り替えとなり、シンガポール移住状態に。 お仕事と育児を両立されるワーママの視点からヘルパーさん雇用の現状をお伝えしてくださいます。
ヘルパーさん以外にもシンガポールや子育ての事などが書かれたみゃーこさんのブログはこちらから

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