• ブロガー記事 みゃーこさん
  • シンガポールで暮らすブロガー・みゃーこさん。お仕事と3人の子育てを両立しているワーママの視点からメイドさんとのリアルな暮らしをご紹介します。

Vol.3_ヘルパーさんが来るまでの葛藤

Vol.2はこちら

さて、ヘルパーさんが来るまでに決めるべきことが一つ。

それは、引継ぎをだれがするのか?

職場でヘルパー経験者のあるシンガポール人に聞くと、それは絶対に期間をかぶらせちゃダメでしょうという意見が多い。

理由は色々ありそうですが、良くないことも吹き込まれるというのが主なのではないかと。

しかし、しかしですね。。

私は今は仕事が忙しくて、最初のヘルパーさんKちゃんにやってあげたように手取り足取り教える時間はないのです!

中途半端によくわからない状況で放っておかれるよりは、ヘルパーさんに教えてもらったほうが良くない?

そういう熟慮のうえ、9日間のヘルパー2人体制を組むことにしました。

結果的には、それで後日、自分が救われることにはなります。(それはまた改めて)

職場の人にそのことを伝えましたら、

ふぅ~、そういうことならね、せめてやり方を考えましょう。

と、言われたのが、

引継ぎを始める前に、前のヘルパーさんに心付けを渡すこと。

それがどれくらい功を奏するのか分かりませんが、もともと少額でも退職金を渡そうと夫と決めていたので、そのうちの5分の2を先に渡すことにしました。

ヘルパーさんを個別に呼び出し、

引継ぎをお願いするけど、これは通常の業務外の仕事だとわかっているから特別に手当を渡すね。

そうしたら、Kちゃんは、そんなの受け取れないです。と最初は言ってくれました。

しかし、

私たちにとって、引継ぎはとっても重要なの。本来は私がやるべきなのだけど、それが出来ないから、お願いするの。

だから、受け取ってくれる?

と。

そうしたら、Kちゃん、分かりました、頑張ります!と受け取ってくれました。

結果、別手当でやるので多少のストレスがあっても頑張ろうとしてくれている。

他人に仕事を教えるのって、なんでも、ストレスありますもんね。

なので、渡して良かったと思います。

今は、Kちゃんが一生懸命に教えてくれているので、問題はないですが、

もし、自分と違うタイプに仕事を教えるのが大変で投げ出していたら、

最悪良くない事態になったときに、退職金を減額してみることも可能。

同僚のアドバイスは、的確だったなと思います。

Vol.4に続く

こちらの記事を書いてくださっているのは…

【みゃーこさん】
ご主人の海外赴任により、2018.8シンガポールに来星。 2018.10に第3子をシンガポールで出産し、2020.6から再びワーママに。 2021年、みゃーこさんの労働VISA取得をきっかけに、ご主人も現地採用に切り替えとなり、シンガポール移住状態に。 お仕事と育児を両立されるワーママの視点からヘルパーさん雇用の現状をお伝えしてくださいます。
ヘルパーさん以外にもシンガポールや子育ての事などが書かれたみゃーこさんのブログはこちらから

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